
ブログを始めたいけど、どのテーマにすれば良いか分からない・・。
ブログ運営で最初に直面する悩みが「ブログテーマが決まらない問題」です。
ブログテーマはブログ全体の方向性を左右する重要なポイントです。最初のテーマ選びでブログの命運が決まると言っても過言ではありません。
だからこそ、テーマ選びに頭を悩ませる初心者の方が多いのでしょう。
そこで今回は「ブログテーマが決まらない原因と対策」を解説します!
テーマが決まらない問題を解決するには、「決められない原因を明確にして、それに対する有効な対策を講じる」ことが必要になります。
ブログテーマが決まらず悩んでいる方は、ぜひ記事を参考にしてください!
本記事は、Google公式サイトなどの信頼性の高い一次情報を元に作成しています。また、筆者は現役のブロガー兼Webライターなので、仕事での実体験も交えて記事にしています。
ブログテーマが決まらない原因と対策
ブログテーマが決まらない時のよくある原因3パターンと、それに対する対策を紹介します。
原因①|専門的な知識・経験がない

専門的な知識・経験がなく、自信を持って発信できるテーマがない・・。
ブログのテーマが決まらない理由で最も多いのがこのパターンでしょう。
実際、Googleも専門性の高さは重要であるという見解を示しています。
「専門性に関する質問
・このコンテンツは、確実にトピックを熟知している専門家または愛好家によって執筆され、レビューされていますか。」
対策としては、「これから学びたいこと」をテーマにするといいでしょう。
知識や経験がなくても、これから勉強して身に付ければ問題ありません。専門家と呼ばれるその道のスペシャリストも、はじめは知識ゼロの素人です。
ブログを通じて新たな学びを得られることも、ブログ運営の魅力の1つです。
原因②|テーマ候補が複数ある

テーマ候補が複数あってどれにすれば良いか迷う・・。
先程とは逆のパターンですね。「テーマを1つに絞った特化ブログの方が収益化に繋げやすい」と聞いて、迷ってしまう方も多いようです。
そういった方は、複数のテーマを扱う「雑記ブログ」から始めるのもアリです。
| 特化ブログ | 雑記ブログ | |
|---|---|---|
| メリット | ・SEOに強く、アクセス数が伸びやすい。 ・サイトの信頼性が高く、収益しやすい。 | ・知識や経験をそれほど必要としない。 ・色んなジャンルを学べる。 |
| デメリット | ・専門的な知識が必要。 ・実績や経験が必要。 | ・サイトの信頼性が低く、収益しづらい。 ・SEOに弱く、集客しにくい。 |
最初は雑記ブログで始めて、途中から特化ブログに変更しても問題ありません。
当ブログも最初は雑記ブログでスタートして、途中からブログ運営に関する特化ブログの方に舵を切りました。
何が自分に向いているかはやってみなければ分からないので、迷って前に進めないぐらいなら雑記ブログで色々なテーマに取り組んでみましょう。
原因③|最初から収益を目標にしている

収益面で失敗したくなくて、テーマ選びに慎重になってしまう・・。
「月〇万円稼ぐのを目標にするぞ!」と、はじめから収益を目標にしていると陥りやすいパターンですね。
こういった方は、最初は収益のことは考えず長続きしそうなテーマを選びましょう。
なぜなら、ブログは収益化に時間が掛かるからです。
ブログの収益化は、経験者でも最短で3ヵ月は掛かります。初心者はそもそもブログ運営のノウハウから学ぶ必要があるので、もっと時間が掛かるでしょう。
最初から収益を目標にすると、マネタイズに時間が掛かり過ぎてモチベーションが保てなくなります。
ブログで成功するには長期的なスパンでの計画・運用が不可欠なので、はじめは継続して取り組めるテーマを選びましょう。
ブログテーマの決め方の手順4STEP

そもそもブログのテーマってどうやって決めるの?
と、テーマの決め方自体が分からない方もいると思います。
ここでは、実際にテーマを決める手順を解説します。
STEP1|自分が興味・関心のあるテーマにする
まずは、候補となるテーマを決めます。
ここで候補にするのは、自分が興味・関心のあるテーマにしましょう。
理由は、興味がないテーマは長続きしないからです。
前述したように、ブログは成果が出るまで時間が掛かるので、継続的に取り組めることが重要になります。
「このテーマならじっくり時間を掛けて取り組める」と思えるテーマを選びましょう。
STEP2|ブログの方針を決める
テーマ候補が決まったら、次は「ブログの方針」を決めましょう。
Google公式の見解では、検索結果の上位に表示されるのは「ユーザーの役に立つコンテンツ」と評価されたサイトであると明示されています。
「Googleの自動ランキングシステムは、検索エンジンでのランキングを操作することを目的として作成されたコンテンツではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。」
自分のブログを「ユーザーの役に立つコンテンツ」にするには、「誰に・何を・どのように」伝えるかといったブログの方針を明確にする必要があります。
| 方針の項目 | 趣旨 | 内容 |
|---|---|---|
| 対象読者(誰に) | 情報を発信する相手 | ・年齢/性別/職業/収入/価値観 ・テーマに関する理解度 |
| 読者ニーズ(何を) | 発信する内容 | ・読者が解決したい悩み ・読者が検索した理由 |
| 情報の伝え方(どのように) | 情報発信の表現方法 | ・文章のトーン&マナー ・フォントや見出しなどのデザイン面 |
今後はここで決めた方針に沿ってブログ運営を進めていくので、よく考えましょう。
なかなか方針が決まらない場合は、テーマ候補に近い他サイトを参考にしてみましょう。
STEP3|テーマのネタの量をチェックする
テーマ選びで注意したいのが、テーマが持つネタの量です。
ネタが少ないテーマを選ぶと、すぐにネタ切れになってしまうので、事前にどれくらい記事が作れそうか調べておきましょう。
ネタの量を調べるには、キーワード選定を行いましょう。
サジェストキーワードなどを参考に、記事になりそうなキーワードがどれくらいあるか確認します。
ただし、この段階では本格的にキーワード選定をする必要はありません。テーマが内包しているネタの量感を把握できれば十分です。
とりあえず、30〜40記事くらい書けそうならネタ切れの心配はないでしょう。
キーワード選定に関しては、こちらの記事でくわしく解説しています。
STEP4|テーマの収益力を測る
最後に、テーマにどれくらい収益力があるか分析します。
先程は「収益のことは考えない方が良い」とお伝えしましたが、それはあくまで最初の話です。将来的に収益化を目指すなら、テーマ決めの段階で収益力をきちんと把握しておく必要があります。
収益力を測るには、「需要・広告・競合状況」を分析しましょう。
下記でくわしく解説します。
需要
テーマに関する情報が、どれくらいの人に求められているかを分析しましょう。
需要がないテーマを選ぶとブログのアクセス数が伸びないので、収益化が困難になります。
テーマの需要を調べるには、「キーワードプランナー」を使います。
キーワードプランナーは、キーワードが検索された回数(検索ボリューム)などを調査できる、Googleが提供する無料ツールです。
テーマに関するキーワードの月間検索回数を見れば、ある程度の需要が把握できます。
| キーワードの種類 | 月間検索回数 | 需要 | SEO難易度 | 検索意図 |
|---|---|---|---|---|
| ビッグキーワード | 10,000以上 | 非常に高い | 難しい | 曖昧 |
| ミドルキーワード | 1,000~10,000 | 高い | やや難しい | やや曖昧 |
| ロングテールキーワード | 100~1,000 | 普通 | やや簡単 | 明確 |
テーマのメインとなるキーワードが、最低でもミドルキーワード以上はないと厳しいでしょう。
広告
テーマに関する広告をチェックしましょう。
テーマにいくら需要があっても、広告自体の収益力が低いと大した利益になりません。
ブログで掲載する広告は主に下記の3種類です。
| 種類 | 概要 | 有名なサービス |
|---|---|---|
| ASPアフィリエイト | 広告仲介サービスの広告を紹介 | ・A8.net ・もしもアフィリエイト |
| 物販アフィリエイト | ECサイトの商品を紹介 | ・Amazonアソシエイト ・楽天アフィリエイト |
| クリック型広告 | 広告のクリック数に応じて報酬が発生 | ・Googleアドセンス |
上記の中でも、ASPアフィリエイトを優先的に調べましょう。
ASPアフィリエイトは、報酬単価が高く広告の種類も豊富なので、ブログで最も重視すべき広告です。
【広告の数】
・広告がたくさんある業種が有利
【報酬単価】
・1,000円未満は稼ぎにくい
・2,000円~10,000円ぐらいが個人的におすすめ
【報酬の発生条件】
・無料の資料請求・無料の会員登録⇐成約率高めの広告
・商品購入・有料サービスに登録⇐成約率低めの広告
アフィリエイト初心者は、報酬単価はそこそこで成約率が高めの広告がおすすめです。
競合状況
ライバルの強さを調査します。
競争が激しい市場はSEO難易度が高くなり、逆に競争力が低い市場は収益力も低い傾向にあります。
市場の競合状況に合わせた戦略を立てましょう。
戦略①|需要があって、そこまで競争の激しくない穴場の市場を探す。
戦略②|競争が激しい市場の中でも、ニッチな需要に特化したブログにする。
競合状況を調べるには、実際にキーワードで検索して、検索結果ランキングをチェックしてみましょう。
チェックするポイントは、上位表示に個人ブログがあるかどうか。
基本的に、企業サイトは個人ブログよりも信頼性が高く評価される傾向があります。上位表示が企業サイトに占領されている市場に、個人ブログが新規参入するのは現実的ではありません。
できるだけ、個人ブログが入る余地のある市場を探しましょう。
収益を上げるためのテーマ選びのコツ
最初は収益面は意識しない方が良いですが、最終的な目標はやはり収益化だと思います。
初心者の方が収益を上げるためのテーマ選びのコツをいくつか紹介します。
稼ぎたいなら特化ブログにする
前項では、雑記ブログから始めるのをおすすめしましたが、本格的に収益面を考えるなら特化ブログにしましょう。
特化ブログ最大のメリットはSEOで有利になる点です。
雑記ブログである程度運営してみて、「もっと収益を増やしたい」と思うなら特化ブログへの移行を考えましょう。
収益化の難易度が低いテーマにする
初心者の方が最初に収益化を目指すなら、収益化の難易度が低いテーマを選びましょう。
収益化の難易度が低いとは、「報酬単価は低めだけど成約率が高い」ことを指します。
まずは収益しやすいテーマで始めて、ブログで稼ぐ感覚を覚えましょう。
こちらの記事では、その他のおすすめアフィリエイトジャンルを紹介しているので、参考にしてください。
YMYLジャンルは避ける
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、お金・健康・人権など、人生に強い影響を与えるジャンルのことを指します。
Googleは、YMYLジャンルに関してはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を特に重視すると明言しています。
「Google のシステムでは、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックについては、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視します。Google はこうしたトピックを「Your Money or Your Life」、または略して YMYL と呼びます。」
YMYLジャンルに相当するテーマはこちら。
| ニュース関連 | 政治・時事ネタ・災害など |
| 金融関連 | 投資・保険・不動産・クレジットカードなど |
| 健康関連 | 医療・栄養・美容・フィットネスなど |
| その他 | 人種・宗教・ジェンダー・法律・公共サービスなど |
YMYLジャンルでマネタイズするのは上級者でも難しいので、初心者の方は手を出さないようにしましょう。
個人ブログがテーマ決めで意識したいポイント
個人ブログがテーマを決める際、意識したいポイントを紹介します。
体験談が書きやすいテーマを選ぶ
個人ブログでは、体験談が書きやすいテーマがおすすめです。
個人ブログの特徴として、パーソナルな視点で記事を書けることが挙げられます。書き手の熱や感情が伝わりやすいので、体験談と相性が良いです。
体験談はGoogleが重視するオリジナルコンテンツに相当するので、SEOで有利な点が大きなメリットとなります。
「Google には、独自のレポートなど、独自性の高いコンテンツが、単にそれを引用したものよりも検索結果で上位に表示されて、目立つようにするためのシステムがあります。」
個人ブログならではの強みを生かせる部分なので、ここは意識したいポイントです。
収益以外のメリットも考慮する
収益以外のメリットも考慮してテーマを選ぶのも1つの手です。
繰り返しになりますが、ブログは収益化まで時間が掛かります。
収益以外にも何か得るものがあれば、ブログに対するモチベーションが上がります。
特に、本業の仕事に生かせるメリットがあると理想的です。
個人ブログは副業で始める方がほとんどだと思うので、本業の仕事にも何かしら良い影響があると、ブログ運営がより有意義なものになるでしょう。
まとめ|長く継続できるテーマを選ぼう!
今回は、ブログのテーマが決まらない原因と解決策について解説しました。
ブログのテーマを決める際に最も重要なのは、自分が興味・関心があるテーマを選ぶことです。
ブログは収益化に時間が掛かります。収益化に躓いてモチベーションを失うのが、ブログで挫折する最も多いパターンでしょう。
初心者の方こそ収益面を優先したテーマ選びではなく、自分が関心を持って取り組める継続性のあるテーマを選びましょう。
ブログは収益以外にも様々な学びや恩恵が得られるので、自分が楽しいと思えるテーマで始めてみてください。
今回の記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!



