ブログジャンル選びは、ブログ運営において非常に重要な工程になります。
なぜなら、選んだジャンルによってブログの方向性が決まるからです。
何も知識が無い状態で適当にジャンルを決めてしまうと、自分に全く向いていない方向性のブログになってしまう恐れがあります。

ジャンル選びで失敗したくないけど、どうやって決めればいいか分からない・・・。
そういった方に向けて、今回の記事ではブログジャンルの決め方について解説します!
現在のアフィリエイトブログは、企業サイトやベテランアフィリエイターなど、強力なライバルが多数存在する状況になります。
新規参入の個人ブログにはチャンスが無いようにも思えますが、これから記事でお伝えするポイントを押さえれば、個人レベルでなら十分な収益を上げることが可能です。
ブログジャンルを決められずに悩んでいる方は、ぜひ記事を参考にしてみてください!
記事を書いているアオイは現役のブロガーです。当ブログのジャンルを決める際に、私が意識したことも解説しています。
ブログジャンルの決め方【ポイントは4つ】
ブログジャンルを選ぶ前に、「事前に調べておくこと、決めておくべきこと」が大きく分けて4つあります。これらのポイントを押さえることが、自分に適したジャンルを見つけるコツです。
分かりやすいように、4つのポイントそれぞれ順を追って解説していきます。
Point1|特化ブログか雑記ブログかを決める
まずは、ブログのタイプを決めましょう。
ブログのタイプには、1つのジャンルに絞った「特化ブログ」と複数のジャンルを扱う「雑記ブログ」の2種類があります。
特化ブログ | 雑記ブログ | |
---|---|---|
メリット | ・サイトの信頼性が高く、収益しやすい。 ・SEOに強く、アクセス数が伸びやすい。 | ・知識や経験をそれほど必要としない。 ・色んなジャンルを学べる。 |
デメリット | ・専門的な知識が必要。 ・実績や経験が必要。 | ・サイトの信頼性が低く、収益しづらい。 ・SEOに弱く、集客しにくい。 |
稼ぎやすいのは特化ブログの方です。
サイトの方向性が特定のジャンルに特化するので、専門性を高めやすいのが利点です。専門的な情報は信憑性が生まれるので収益に繋げやすく、SEOの面でも有利に働きます。
しかしその分、専門的な知識やその分野での経験などが必要になってきます。
一方、雑記ブログは複数のジャンルを扱うので、情報が分散してしまい専門性が低くなりがちです。専門性が低いとSEOでは不利ですし、情報の信頼性も担保しづらいので収益に繋げにくくなります。
しかし、豊富な知識や経験は必要ありませんし、様々なジャンルの見識を深められるメリットもあります。収益面は期待せず、ブログの入門として雑記ブログから始めるのもアリですね。
Point2|稼ぎやすさを把握する
ブログジャンルを選ぶ前に、各ジャンルの稼ぎやすさを事前に把握しておきましょう。
チェックしたいのは以下の3点。
①需要の高さ・安定性
需要の高さとは、その市場で消費活動がどれくらい行われているかを指します。商品やサービスがたくさん取引されている業界は、需要が高い状態と言えます。
需要の安定性とは、消費活動が継続的に行われているかどうかです。例えば、SNSなどでバズって一時的に需要が高まっても、熱が冷めるようにすぐ需要が無くなるような市場は、安定性に欠けると言えます。
「市場にしっかりとお金が回っていて、常に世の中からニーズがあるジャンル」が、理想的ですね。
そのジャンルに需要がどれ位あるかは、検索ボリュームを調べれば分かります。検索ボリュームとは、「検索エンジンで特定のキーワードが月間でどれだけ検索されたか」を数値化したものです。
検索ボリュームを調べるには、Googleが無料で提供している「Googleキーワードプランナー」を使います。
大まかな数値の目安はこちら。
検索ボリューム数 | 概要 |
---|---|
100~1,000 | ロングテールキーワードと呼ばれる、ライバルが少ない穴場キーワード。 |
1,000~10,000 | ミドルキーワード。需要と競争のバランスが良い。 |
10,000以上 | ビッグキーワード。需要が非常に高いが、SEO難易度も高い。 |
特に重要になるのが、ロングテールキーワードです。ロングテールキーワードは競合が少ない上位表示がしやすいキーワードになります。個人ブログでも成果を出しやすい、優秀なSEO対策です。
②成約率と報酬単価のバランス
ブログの広告形態には、クリック型と成果報酬型(アフィリエイト広告)の2種類があります。特に成果報酬型は収益性が高い広告で、ブログで稼ぐなら必須と言えます。
形態 | 報酬の発生条件 | 報酬の目安 |
---|---|---|
クリック型 | 広告がクリックされる。 | 数十円~数百円 |
成果報酬型 | 広告から企業のサイトに移動して、商品の購入や会員登録などが行われる。 | 数百円~数万円 |
成果報酬型の広告を選ぶ時は、成約率と報酬単価のバランスを見ましょう。
例えば、高額な報酬の広告案件もありますが、その分成果条件が厳しく(有料サービスに登録など)、成約率が低いパターンが多いです。
逆に、無料会員登録や無料の資料請求など、消費者が行動を起こしやすい広告は、成約率が高いですが報酬は低めに設定されがちです。
成約率 | 報酬単価 | |
---|---|---|
ジャンルA | 高い | 低い |
ジャンルB | 低い | 高い |
どちらを選んでも問題ありませんが、初心者の方には「成約率高めの広告が多いジャンル」がおすすめです。
報酬自体は少ないかもしれませんが、「ブログで収益を得る」という経験を積みやすいのがメリットです。収益が得られないと、ブログを続けるモチベーションを失ってしまう可能性もありますからね。
③競争の激しさ
ライバルとなるサイトの多さ・強さも事前に調べておきましょう。
「需要が安定している」「報酬単価が高い」など、環境の良いジャンルには当然ながら他サイトも積極的に参入してきます。その中でも、企業サイトは強力なライバルになります。
企業が運営するサイト。資金が豊富なので、SEOのプロがサイトを監修していたり、専門的な知識・資格を持ったライターを起用していることが多い。サイトの完成度が高く、検索エンジンの上位表示が軒並み企業サイトになることも。
個人ブログが企業サイトに勝つのはかなり難しいと言えます。しかし、以下のような戦略を立てていけば、勝機を見出すことも可能です。
戦略①:競争の激しいジャンルを避け、ニッチなジャンルを選ぶ。
戦略②:独自の色を出して、他サイトと違いを作る。
②の独自の色とは、大きな市場の中から小さな需要を狙うイメージですね。(例えば、転職のジャンルを選ぶなら、「エンジニアの転職に特化したサイトにする」など。)
個人ブログなら、小さな需要からでも十分な収益を得ることは可能でしょう。
Point3|自分が得意な分野を選ぶ
ジャンル選びで特に意識したいのは、オリジナリティのある情報を発信できるか、という点です。
オリジナルな情報には、以下のようなメリットがあります。
大きな恩恵があるため、ブログを成功させるには、いかに自分独自の情報を発信できるかが鍵になってきます。
オリジナルな情報を発信するコツは、自分の得意な分野を扱うことです。自分が知らないことより、よく知っていることの方が、深く掘り下げた記事を書けるのは当然ですよね。
特に、以下の項目に該当するようなジャンルがおすすめ。
個人ブログは実体験を元にした情報を扱いやすいのが強みです。「筆者の体験談」のようなパーソナルな記事は個人ブログの方が作りやすいですし、個人的な体験はそれだけでオリジナルな情報になります。
Point4|収益以外のメリットも考慮する
ブログの収益化は、だいたい半年~1年ほどの長い期間を要するので、目先の利益に囚われない継続性が必要になります。収益だけを目標にすると続かない可能性が高いので、収益以外にもメリットが欲しいところ。
そこで、ブログで得られる収益以外のメリットを3つ紹介します。
①様々なノウハウを得られる
ブログを運営すると、様々な知識やスキルを学ぶことができます。
ブログで得られるノウハウは、仕事・プライベートを問わず役に立つ汎用性の高いものが多いです。
②キャリアアップに繋がる
ブログを始めたほとんどの人は副業スタートで、本業の仕事が別にある方が多いのではないでしょうか。
そういった方は、ブログで得た経験が本業の仕事で役に立つことがあるかもしれません。
特に、本業の経験を生かせるブログジャンルを選んでいると、本業とブログ、相互に好影響をもたらすでしょう。
ブログの収益はそこまででも、本業でキャリアアップができれば、結果的に収入を増やすことができます。
③他の副収入も期待できる
ブログ運営の経験を生かして、他の仕事で副収入を得ることも可能です。
特に、Webライターはブログ運営と共通項が多いのでおすすめ。
Webライターの仕事は、クラウドソーシングなどで募集している記事作成の案件に応募して、記事を書いて納品する仕事です。特に、運営しているブログと同じジャンル(もしくは近いジャンル)の仕事は受注しやすく、高単価な案件も狙えます。
また、ある程度ブログが軌道に乗ると、企業から記事執筆の依頼が舞い込むこともあります。企業側からの直接依頼は高額な報酬の仕事も多いので、お問い合わせの窓口は設置しておきましょう。
ブログジャンル選びの失敗例3選
ブログジャンルを決める時に、やってしまいがちな失敗例を3つ紹介します。
YMYLジャンルに手を出す

収益性が高いからYMYLジャンルを選んだけど、企業サイトに全く勝てない・・・。
難易度の高い「YMYL領域のジャンル」を選んでしまった失敗例になります。
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、お金・健康・人権など、人生に強い影響を与えるジャンル群のことを指します。
GoogleはYMYLジャンルに関して、特に信頼性を重視する意向を示しています。
ニュース関連:政治・時事ネタ・災害など
金融関連:投資・保険・不動産・クレジットカードなど
健康関連:医療・栄養・美容・フィットネスなど
その他:人種・宗教・ジェンダー・法律・公共サービスなど
信頼性がより強く重視されるため、企業サイトがかなり有利になり、個人ブログが対抗するのは難しいです。
YMYLに挑戦するなら、相当な創意工夫が必要なので初心者にはおすすめできません。
需要が少なすぎるジャンルを選ぶ

競争の激しいジャンルを避けてたら、需要が少なすぎる稼げないジャンルを選んでしまった・・・。
需要が極端に少ないジャンルを選んでしまい、マネタイズに失敗した例です。
「比較的新しい市場のジャンル」「需要が限定的なニッチなジャンル」など、企業サイトや有名ブロガーが数多く参入しているジャンルを避け、競合サイトが少ない穴場ジャンルを狙う戦略があります。
しかし、新しいジャンルやニッチなジャンルには、
など、お金に繋がらないリスクがあるので、注意が必要です。
競合の少ないジャンルを狙う時は、前述したように検索ボリュームをしっかり調べるのが重要です。検索ボリューム数が100未満のキーワードは収益性が低いので避けるようにしましょう。
ブームに便乗する

最近の流行りに便乗しようとしたけど、すぐにブームが終わって全然稼げなかった・・・。
需要が不安定な市場を選んでしまった失敗例になります。
ブログはSNSなどに比べると、一時的なブームに乗るのには不向きなメディアです。
SNSやYoutubeなどは、情報が拡散するスピードが速いのが大きな特徴で、一時的な流行を取り上げるのが得意ですし、SNSやYoutubeからブームが生まれることも多々あります。
一方、ブログは時間が掛かります。ブログで収益を得るには、SEOで高い評価を獲得する必要があり、その為には信頼性のある情報を元にクオリティの高い記事を用意しなければなりません。
ブログで取り扱うジャンルは、瞬間的に利益が発生するものではなく、需要が安定している継続性が高いジャンルを選びましょう。
おすすめのブログジャンル10選【難易度別】
ここまでで、どのようにジャンルを絞っていくかは、大体理解できたと思います。
ここからは、具体的なジャンルの内容を「おすすめのブログジャンル10選」として紹介していきます。
「初級・中級・上級」と難易度別で紹介するので参考にしてください。
初級ジャンル
初級ジャンルは、初めてブログに挑戦する方におすすめのジャンルになります。
「専門的な知識がそこまで必要ない」「体験談ベースで記事が書きやすい」など始めるハードルが低いのが魅力です。
ただし、報酬単価は低めなので、収益性はそこまで期待できません。
気軽に取り組めるので、とりあえずお試しで始めてみても良いと思います。
動画配信サービス(VOD)
単価の相場 | 300円~1,500円 |
成約率 | 高い |
競合性 | 多い |
成果発生条件例 | 会員登録 |
映画やスポーツなどが定額制で視聴できる動画配信サービス。会員登録などで成果が発生します。
既に多くの人が利用しているサービスなので市場が安定しています。専門知識なども特に必要ないので、比較的参入しやすいジャンルです。ただしその分、競合は多くなります。
無料トライアルでも成果が発生する場合が多く、成約率は高いですが報酬単価は低めです。収益性は低いですが、趣味の延長で始められるハードルの低さが魅力ですね。
電子書籍
単価の相場 | 500円~2,000円 |
成約率 | 高い |
競合性 | やや多い |
成果発生条件例 | 会員登録/書籍の購入 |
電子書籍も市場が安定していて参入しやすいジャンルです。定額制のサイトに登録・書籍の購入などで成果が発生します。
基本的には、自分が読んだおすすめの本を紹介するスタイルになるので、記事のネタが豊富なのが強み。
動画配信サービス同様収益性は低いので、趣味の延長で始めるのがおすすめです。読書好きの方はぜひ。
英会話スクール
単価の相場 | 1,000円~20,000円 |
成約率 | 普通 |
競合性 | 多い |
成果発生条件例 | 資料請求/面談/新規入会 |
英会話は需要が常に安定している定番ジャンルです。
広告案件の数が豊富で収益性が高い反面、競争の激しい人気ジャンルになります。
英語の知識は必要ですが、専門性が求められるジャンルの中では、比較的始めやすいジャンルだと思います。
英語が得意な方はもちろん、英語をこれから学びたい方など、自身の勉強を兼ねて運営するのもアリですね。
婚活・マッチング系
単価の相場 | 1,000円~40,000円 |
成約率 | 普通 |
競合性 | 多い |
成果発生条件例 | 資料請求/パーティー参加/会員登録 |
結婚相談所・婚活パーティー・マッチングアプリなどの恋愛系サービス。
恋愛や結婚は需要がなくなることがないジャンルです。マッチングアプリなど、現在も新しいサービスが登場するなど、市場の安定性は抜群ですが、その分競合はかなり多いです。
資料請求やマッチングアプリは「成約しやすいが報酬は低め」で、結婚相談所は高額な有料サービスが多いので「成約しにくいが高単価」になる傾向があります。
メンズコスメ
単価の相場 | 1,000円~3,000円 |
成約率 | やや高い |
競合性 | やや少ない |
成果発生条件例 | 商品の購入 |
最近は男性も美容への関心が高くなっており、男性用化粧品の市場が拡大してきています。
比較的新しいジャンルであり、美容の知識も必要なので競合はまだ少なめです。美容に詳しい方なら、新規参入でもチャンスがあるでしょう。
ただし、新しいジャンルなので広告案件の数は少なめで、報酬単価もそれほど高くありません。収益性を求めるなら、何かしらの工夫が必要になってくるでしょう。
中級ジャンル
中級は、ブログ運営に慣れてきた方向けのジャンルになります。
専門的な知識・経験が必要なので、ハードルは上がりますが収益性は高いジャンルが多いです。
より稼ぎたい人は挑戦してみても良いと思います。
転職
単価の相場 | 3,000円~50,000円 |
成約率 | 高い |
競合性 | 多い |
成果発生条件例 | 無料カウンセリング/会員登録 |
転職業界は非常に大きな市場で、広告案件の多さ・報酬単価の高さが魅力のジャンルです。
しかし、企業サイトや有名ブロガーが多数参入している激戦区でもあります。
転職系ブログに挑戦するなら、専門職に特化するなどのオリジナル要素は必須でしょう。
プログラミング教室
単価の相場 | 1,000円~30,000円 |
成約率 | 普通 |
競合性 | 普通 |
成果発生条件例 | 無料体験/新規入会 |
IT業界の人材不足や子供向けプログラミングの促進などで、需要が拡大しているジャンルになります。
報酬単価が高めで競合もそれほど多くありませんが、その分しっかりとした専門知識が求めらます。
プログラミングに詳しい方におすすめ。
通信サービス
単価の相場 | 3,000円~20,000円 |
成約率 | やや高い |
競合性 | やや多い |
成果発生条件例 | 新規回線契約/商品購入 |
インターネット回線やWifiルーターなどの通信サービスを取り扱うジャンルです。
インターネットは今や生活に必要不可欠になっているので、需要が安定した市場になります。
家電は次々と新商品が販売されるので、専門知識だけでなく定期的な情報収集も必要になってきます。
上級ジャンル
上級ジャンルは、専門知識・経験ともに豊富な、その分野のエキスパートと呼べる人向けです。
成功できれば大きな収益が期待できますが、初心者には全くおすすめしません。
自信のある方だけチャレンジしてみてください。
FX
単価の相場 | 10,000円~50,000円 |
成約率 | やや高い |
競合性 | 多い |
成果発生条件例 | 新規口座開設/新規取引 |
FXはアフィリエイトの定番と言える人気ジャンルです。
人気の理由は、とにかく報酬単価が高く収益性が抜群なところです。しかし、YMYLジャンルのため、専門知識・経験は非常に高い水準が求められます。
競合サイトも当然ながら超強力で、このジャンルで成功するのは並大抵のことではありません。
パーソナルジム
単価の相場 | 4,000円~30,000円 |
成約率 | やや高い |
競合性 | やや多い |
成果発生条件例 | 無料体験/新規入会 |
パーソナルジムとは、専属トレーナー付きのスポーツジムのことです。健康志向の高まりにより、需要が拡大している市場になります。
無料体験でも報酬が発生するので収益性が高いのが魅力です。
健康に関するジャンルなのでYMYLに該当しますが、YMYLの中でも比較的チャンスのあるジャンルと言えます。トレーニング系に深い見識のある方は、チャレンジしてもいいと思います。
当サイトのブログジャンルの決め方【体験談】
ブログジャンル選びの参考例として、当サイトがどのように今のジャンルを選んだかを紹介します。
当サイトは「Webライティング」を主軸に、「Webライターのノウハウ」「ブログ運営」と、3つのジャンルを扱う雑記ブログです。
この3ジャンルを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、私はWebライターの仕事も兼業しており「Webライターに関連したジャンルを扱えば、そちらの仕事にも良い影響があるのでは?」と考えたからです。
Webライターの仕事を獲得するには、「Webライティングのスキル」や「記事ジャンルの知識」など、ライターの実力を証明する資料が必要になります。私はブログをその資料にしようと考えたわけです。
2つ目は、共通項のあるジャンルを複数扱うことで、各ジャンル同士に相乗効果が生まれるからです。
具体的に言うと、「内部リンクを設置しやすいサイト構造を意識して、SEO効果を狙う」という戦略です。
自サイトのページ同士を繋ぐリンクのこと。リンク元の記事と関連性の高い、別の記事へ誘導したい時などに設置する。「サイトの利便性の向上」「読者の滞在時間の増加」など、SEO効果が期待できる。
まとめると、Webライターの仕事に関連する「Webライティング」をメインジャンルに選択して、そこから相乗効果が狙えそうな「Webライターのノウハウ」と「ブログ運営」の2つのジャンルを選択、という流れになります。
このように、複数のジャンルで相乗効果を狙ったり、収益以外の活用法を考えたりと、様々な工夫の仕方があります。
当サイトの例を参考に、自分なりの運営プランを考えてみてください。
まとめ
今回はブログジャンルの決め方について解説してきました。
今回の記事は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!